「Chrome 42」の更新版リリース、深刻な脆弱性に対処

最新版となる「Chrome 42.0.2311.135」では5件のセキュリティ問題に対処した。

» 2015年04月30日 07時24分 公開
[鈴木聖子ITmedia]

 米Googleは4月28日、Webブラウザ安定版となる「Chrome 42」の脆弱性を修正するためのアップデートをWindows、Mac、Linux向けに公開した。

 Googleのブログによると、最新版の「Chrome 42.0.2311.135」では5件のセキュリティ問題に対処した。このうち外部の研究者が発見した「DOMにおける解放後使用」の問題は、危険度が4段階で上から2番目に高い「高」に分類されている。

 この他にもGoogle社内の検査やファジングで見つかった幅広い問題を修正したとしている。

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