GoogleのナレッジグラフにレストランのカロリーデータベースNutritionixが統合されたことにより、米国の主要レストラン/ファストフードチェーンの主なメニューのカロリーがGoogle検索結果にナレッジカードとして表示されるようになった(日本では一部のみ可能)。
米Googleは6月16日(現地時間)、Google検索(Web/モバイルともに)で主なレストランチェーンのメニューのカロリーを表示するようになったと発表した。
日本のGoogle検索でも「ビッグマックのカロリー」で下の画像のようにカロリーが表示される。
この機能は、レストランやファストフードのメニューのカロリーデータベースを提供する米NutritionixのデータベースをGoogleのナレッジグラフに統合したことで実現した。
本稿執筆現在、日本では再現できないが、米国でのGoogle.comの検索枠にレストランやファストフード名と「nutrition(栄養)」を入力すると、カロリー付きのメニューが表示され、それぞれのメニューをクリック(タップ)すると詳細が表示される。
NutritionixのデータベースにはMcDonald'sの他、Subway、Starbucks、Taco Bell、Pizza Hutなど日本でもおなじみのチェーンが登録されているが、今のところ日本ではこれらのチェーンのメニューはチェックできないようだ。
Google検索では、2013年5月から「リンゴ」などの食品のカロリーは表示されている。
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