Microsoftが、Windows 10のリリース後24時間で1400万台以上の端末をアップグレードしたと発表した。予約したユーザーにも行き渡るにはまだ少しかかるとしている。
米Microsoftは7月30日(現地時間)、29日にリリースした「Windows 10」が24時間で1400万台以上の端末にダウンロードされたと発表した。予約していたユーザーのすべてに行き渡るにはまだしばらくかかるとしている。
Microsoftは既報の通り、Insider Preview参加ユーザー、予約済みユーザー、その他の対応端末のユーザーの順に段階的にWindows 10のアップグレードを進めている。
予約したユーザーの端末では、ダウンロードの準備ができるとタスクバー右端にある白いWindowsアイコンに下図のような通知が表示される。
Microsoftは29日、世界各国でWindows 10のローンチイベントを開催した。サティア・ナデラCEOはケニアのナイロビを訪問した。
OS担当上級副社長のテリー・マイヤーソン氏は、本社キャンパス近くのベルビュースクエアモール内にあるMicrosoft Storeで、従業員と同じ青いTシャツを着てユーザーを出迎えた。
Microsoftは2〜3年以内に10億台の端末でWindows 10を稼働させるのが目標としている。
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