攻撃発生の可能性は高いとされ、Adobeではできるだけ早く更新するよう促している。
米Adobe Systemsは10月27日、Shockwave Playerの更新版を公開して1件の深刻な脆弱性に対処した。
同社のセキュリティ情報によると、更新版の「Shockwave Player12.2.1.171」ではメモリ破損の脆弱性を修正した。悪用された場合、攻撃者に任意のコードを実行され、システムを制御される恐れがある。
この問題はWindows版とMac版の両方が影響を受ける。攻撃発生の可能性は高いとされ、Adobeではできるだけ早く更新するよう促している。更新版は同社のダウンロードサイトから入手できる。
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