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» 2016年05月19日 12時30分 公開

hashivaのブログ:仕事のチャットでイラッとしない、コミュニケーションのコツ (2/2)

[羽柴孝,ITmedia]
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2. 依頼時ははじめにクッション

 コミュニケーションツールでは依頼事が飛び交うものです。何かをお願いするときは、はじめにワンクッションがあるだけで随分、印象が違います。

***の対応をお願いします。


 これだと、普通の文章なのに冷たく感じます。

すません、***の対応をお願いします。


 これだけで随分、違います。はじめにひと言を入れるだけで、表現が柔らかくなります。

すません、***の対応をお願いできますと助かりまっす。


 ここまでくると、冷たい印象やイラッとくることはなくなると思います。純粋にその対応についてできるかできないかの判断ができます。命令調だとそれだけで断りたくなるのは人間の心理です。人によっては無駄な労力に見えるかもしれませんが、人間だものそうはいきません。

3. ちょっと肯定する

 うちのガイドラインでは否定しないと明記されているのですが、やっぱりちょっと否定したくなるときってありますよね。そんなときは否定文を使わずちょっと肯定して自分の意見を通してみることをお勧めします。

そうではありません。***だと思います。


 完全に否定なのでうちのガイドライン違反です。

***はその通りですね。ただ***じゃないかなと思いまっす。


 こうすると意見が通りそうです。Yes but法ともちょっと違います。実際に否定していないので否定されていることさえ気付かないでしょう。「ですよね」みたいなリアクションを付けてくれます。

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 ほかにもいろいろありますが、こういう細かい気遣いが円滑なコミュニケーションにつながり、リモートワークのメンバーともスムーズに業務を遂行できると思います。ここに文章力は必要ありません、気遣いが必要です。

 私たちはクラウド専業ベンダーとして、働く場所をもっと自由にしていきたいと思ってます。自由な働き方をしながら高いパフォーマンスを発揮するためにはメンバー同士の円滑なコミュニケーションが重要。コミュニケーションツールでやりとりする場合のちょっとした気遣いが自然とできるようになるといいですよね。

 今回のチャットの例は、あくまでサーバーワークス流。表現は会社の風土によって異なると思うので、「自分の会社ならどういう表現になるか」を考えてみてはいかがでしょう。

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