Uberが、2分以上待たせた乗客から1分当たりの“待たされ料”徴収機能や、1タップで受注を一時停止するボタン、帰宅中はルート上の配車しか受け付けない機能など、ドライバーにとって魅力ある新機能を追加した。
米配車サービスUberは6月6日(現地時間)、ドライバー向けの幾つかの新機能を発表した。
まず、ドライバー向けアプリ「UberPartner」で目的地を自宅に設定すると、それ以後は自宅までの方向に近い配車しか受注せずに済むようになる。
次に、日中でもランチや休憩で配車の受注を一時的に遮断したい場合、アプリ上の一時停止ボタンを1タップするだけでそれが可能になる。
さらに、配車を依頼した乗客に2分以上待たされると、1分当たり数セントの超過料金を乗客から徴収できるようになる。Uberによると、ニューヨークなどでこの機能をテストした結果、乗客がドライバーを待たせる平均時間が減ったという。米Quartzによると、ニューヨークでのテストでは、1分当たりの“待たされ料”は35セントだった。
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