「打ち合わせ場所がたくさんあるのにナゼか隣同士の声が気にならない」「全世界200拠点に“同じ会議室”がある」内山信二が不思議なオフィスで初体験!
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今回訪問したのは、2015年8月に分社化し、日本におけるエンタープライズ事業を推進することとなった日本ヒューレット・パッカード株式会社の本社。2011年に市が谷、荻窪、高井戸、新宿、錦糸町の5拠点を集約し5000人以上が勤務している。オフィス移転にともない、地域環境に調和し環境負荷を軽減した「サステナブルデザイン」、自社顧客に最先端のテクノロジーとサービスを提供する「ソリューション提案型オフィス」、そして社員同士のコミュニケーション活性化と多様な働き方をサポートする「先進的ワークプレイス」であることの3つをコンセプトに置いたという。あらゆる箇所に工夫が凝らされ、かつ洗練されたデザインのオフィスは、あの人気ドラマ“半沢直樹”の撮影現場にも使用されたというから驚きだ。早速今回も前後編で“見どころ”を紹介していこう。
まずは外観から。注目したいのは外周部に設置された庇(ひさし)で、この庇や内部の吹き抜け構造などにより、排出するCO2を約40%も削減したという。また分社化により、左右に企業ロゴが設置してあるのも特徴だ。
扉をあけた内山くん。開口一番。
内山「こんな広大な土地、よく都内にありましたね〜。いくらくらいするんだろ……」
編集者(下世話!)
エントランスを入って、まず目につくのは大きな垂れ幕。「加速するイノベーション」同社の目指す姿と決意がストレートに伝わってくる。変わった形をした赤いソファーもインパクト大!
受付を済まし、ゲストカードで入館ゲートを通ると社員用エントランスが広がる。奥にはテナントでコンビニとコーヒーショップが入っている。席数も多く、簡単な打ち合わせなどはここでも十分にできるだろう。
ちなみに1階エントランスの大理石の床は、冬季は床暖房完備。しかも一定間隔で電源が配備されており、社内イベントなどこのスペースを活用したい場合にも柔軟に対応できるようになっている。
編集者(クリスマスには大きなツリーが飾られるとか!)
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