クラウドストレージサービスのBoxが、デスクトップ(WindowsおよびmacOS)アプリ「Box Drive」のβ版をリリースした。これでようやくWebブラウザを使わずにクラウドのファイルにアクセスできるようになる。
米クラウドストレージサービスのBoxは6月14日(現地時間)、WindowsおよびmacOS版アプリ「Box Drive」のβ版をリリースしたと発表した。公式サイト(URLは記事末にまとめた)からダウンロードできる。
Boxの競合に当たる米Googleの「Googleドライブ」や米Dropboxの「Dropbox」、米Microsoftの「OneDrive」などには既にデスクトップ版アプリがあるが、これまでBoxではWebブラウザ経由でドライブにアクセスする必要があった。
Box Driveは「Windows Explorer」およびMacの「Finder」とネイティブに統合されているので、ユーザーはシームレスにクラウド上のフォルダやファイルにアクセスできる。
個人向けBoxは、10GBまでは無料で、100GBまでは月額1200円だ。
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