JEITAのPC・タブレットユーザサポート専門委員会が、Windows 10の活用ポイントなどをまとめた文書を公開した。
2018年1月22日、JEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)の情報・産業システム部会 PC・タブレット事業委員会傘下のPC・タブレットユーザサポート専門委員会が、「Windows 10(サービスとしてのWindows)のメリットを活用するためのポイント(Ver.1.0)」を公開した。
これは、数年ごとにリリースされてきた従来のWindowsとは異なり、「Windows as a Service(サービスとしてのWindows)」をコンセプトに掲げ、継続的に最新のWindowsが提供されているWindows 10の現状を分かりやすくまとめた文書だ。Windows 10のメリットや活用ポイント、留意点などが細かく記載されており、個人ユーザーだけでなく、企業でこれからWindows 10を導入する場合などにも参考になるだろう。
PC・タブレット事業委員会は、NECパーソナルコンピュータ、エプソンダイレクト、東芝クライアントソリューション、パナソニック、富士通クライアントコンピューティングの5社で構成され、業界の意見を取りまとめて関係省庁や団体などへ具申、政府や関連業界の施策への反映といった活動を行っている。本文書もJEITAでのWindows 10啓発活動の一環として公開された。
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