Datadogは「State of DevSecOps 2024」と題された分析レポートを公開した。Javaは他のプログラミング言語と比較してサードパーティーの脆弱性によるリスクが高いことが明らかになっている。
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Datadogは2024年4月17日(現地時間)に、「State of DevSecOps 2024」と題された分析レポートを公開した。同レポートは、数千のアプリケーションやコンテナイメージ、クラウド環境のセキュリティ評価をまとめたものだ。
同レポートによって、Javaアプリケーションは他のプログラミング言語に比べてサードパーティーの脆弱(ぜいじゃく)性の影響を受けやすいことや自動セキュリティスキャナーによって実行されるサイバー攻撃の大部分は無害であることなどが明らかになった。
Datadogが発表したレポートの概要は以下の通りだ。
Datadogは調査結果を受けて、「セキュリティは可視化からスタートする。アプリケーションのセキュリティ確保は重要なコンテキストと優先順位を付けてはじめて現実的なものとなる」と伝えている。
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