Google Playストアにオーディオブックコーナーが開設され、日本語の本も多数購入できる。英語設定の「Googleアシスタント」であれば、英語で命令してGoogle Homeに英語の本を朗読させることも可能だ。
米Googleは1月23日(現地時間)、日本を含む45カ国のGoogle Playストアに「オーディオブック」コーナーを開設したと発表した。ここで購入したオーディオブックは、同社のスマートスピーカー「Google Home」に“朗読”してもらうこともできる。
ただし、今のところGoogle Homeでの朗読が可能なのは英語設定のGoogleアシスタントのみ。「Ok Google, read my book」と命令すると、購入してライブラリに保存したオーディオブックを朗読する。
Googleアシスタントでの朗読機能が使えるようになると、途中までGoogle Homeで朗読してもらった本の続きを「Googleアシスタント」搭載のAndroid/Android Wear/iOS端末やChromecast、Android Auuto、ノートPCのWebブラウザで朗読させることもできる。
また、タイマー機能で朗読時間を設定できる。例えば寝る前に「20分で朗読を止めて」と指定できる。
日本ではGoogle Playストアのオーディオブックコーナー開設を記念して、期間限定の500円均一セールを実施中だ。例えば山形浩生氏による翻訳の「不思議の国のアリス」も500円で購入できる。
米Amazon.comの「Amazon Echo」シリーズにもKindle本の朗読機能があるが、日本ではまだ使えない。
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