徹底解説:次世代のメモリ技術「NVDIMM」の正体ホワイトペーパー

次世代メモリ技術の発展により、ストレージとメモリを統合するアプローチが現実味を帯びてきている。不揮発性メモリをDIMMスロットに搭載する標準仕様「NVDIMM」は既に利用できる製品だ。最近ではOpenStackコミュニティーもNVDIMMの採用を検討している。

» 2018年05月18日 08時00分 公開
[TechTargetジャパン運営事務局]

 ソフトウェア定義ストレージ(SDS)が浸透した今、次に注目を集めているのがソフトウェア定義メモリ(SDM)だ。ストレージの未来はメモリとの統合にあり、「NVDIMM」(Nonvolatile Dual In-line Memory Module)の登場は大きな意味を持つ。NVDIMMは、不揮発性メモリをDIMMスロットに搭載するための標準仕様で、ストレージアーキテクチャの持つ永続性と速さを兼ね備えている。NVDIMM準拠のメモリは現在高額だが、最速のNVMe準拠ドライブと比べて2〜4倍の速度でデータにアクセスできる。

 NVDIMMは既に利用できる製品だ。複数のベンダーがNVDIMMを搭載したサーバを提供している。また、DRAM拡張ツールやキャッシュとしてのNVDIMMを、OpenStackコミュニティーがコンテナ向けに採用しようという動きもある。

 このコンテンツでは、NVDIMMの高まる需要や3つの規格、メリット/デメリット、本格導入へ向けた

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