投稿監視やソーシャルリスニングなどを手掛けるイー・ガーディアンと、AIによる音声処理技術を用いたサービスを提供するHmcommは、AIによる動画監視フィルタを共同開発する。動画内の映像と音声を別々に切り出して精査し、不適切なコンテンツを高精度に検出する。
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イー・ガーディアンとHmcomm(エイチエムコム)は2019年4月11日、拡大する動画配信サービス市場の健全化に向け、AIを活用した「リアルタイムAI動画監視フィルタ」を共同開発すると発表した。
動画共有サービスや動画投稿アプリ、ライブコマースなど、ユーザーが動画を投稿できる配信サービスが増え、インターネット動画の需要が広がる中、著作権侵害などの違法動画投稿の増加も社会問題になっており、ソーシャルメディアのプラットフォーム企業は違法コンテンツ排除の対応に追われるなど、有効策が求められている。
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