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» 2019年04月17日 11時20分 公開

ウニ・ナマコの養殖をIoTで効率化 水質や育成状態はスマホで遠隔監視――北海道神恵内村、富士通らと実証実験

北海道古宇郡神恵内村は、富士通らと共同で、IoTを活用したウニ・ナマコの養殖手法を検証する実証実験を開始。センサーとカメラに連動する富士通の養殖管理システムを活用し、主要特産物のウニ・ナマコを効率的に養殖する陸上養殖手法の開発を目指す。

[金澤雅子,ITmedia]

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 生物調査などの事業を手掛ける沿海調査エンジニアリングと富士通は2019年4月16日、IoTを活用したウニ・ナマコの陸上養殖の実証実験を、北海道古宇郡神恵内村で4月から開始したと発表した。高品質なウニ・ナマコを効率的に養殖する養殖手法の開発を目的に、神恵内村と共同で、その有効性を検証する。

Photo ウニ・ナマコの陸上養殖の様子

 北海道積丹半島西側に位置する神恵内村では、インバウンドや中国への海外輸出などを背景に、主要特産物のウニ・ナマコの需要が高まり、年間を通じて安定的な供給を実現するため、天然資源の漁獲に加え、養殖事業を強化している。しかし近年では、漁業や養殖業の担い手不足や高齢化の影響などで、ウニ・ナマコの総漁獲量低下が課題になっているという。

 実証実験では、この課題の解決策として、ウニ・ナマコの養殖にIoTによるモニタリングシステムを導入し、運用管理に富士通が開発した養殖管理システム「Fishtech養殖管理」を活用する。

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