HoloLensが自動車の整備の作業手順を表示、トヨタ自動車が自動車整備にMixed Realityを活用

日本マイクロソフトは、Mixed Realityの活用例として、トヨタ自動車の取り組みを発表した。整備士がMicrosoft HoloLensを装着して作業対象の自動車の前に立つと、自動車の部位の上に3Dで作業手順を表示し、直感的に理解しやすくした。

» 2019年05月30日 13時00分 公開
[ITmedia]

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 日本マイクロソフトは2019年5月29日、Mixed Reality(MR)の活用例として、トヨタ自動車の取り組みを発表した。

 トヨタ自動車はこれまでも、塗装の膜厚検査や試作工場の設備移設でMRを活用してきた。それらに加えて今回、新たにサービス技術部での修理、点検の業務に活用する。

 今回の取り組みは、従来の紙やWebページによる「作業手順書・修理書」を、MRを応用した3Dの作業手順書・修理書にしようとするもの。

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