人工衛星の画像から、林面積や貯水量の時系列変化を分析 富士通クラウドテクノロジーズの「Starflake」

人工衛星で撮影した画像から、地表のさまざまな物体の大きさやデータの時系列変化量を分析し、CSVファイルに加工して提供する

» 2019年07月17日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 富士通クラウドテクノロジーズは2019年7月12日、人工衛星画像データ加工サービス「Starflake」を提供すると発表した。

 Starflakeは、人工衛星で撮影した画像から地表のさまざまな物体の大きさや、データの時系列変化量を分析し、CSVファイルで提供するサービスである。衛星データプロバイダーの選定からデータの購入、加工、抽出までを富士通クラウドテクノロジーズが請け負う。同社によれば、「Starflakeには、当社がデータデザイン事業で培ってきた、業種の特性や要件に合わせてデータを構造化するノウハウが活用されています」とのこと。

抽出したデータを地図システムにプロットしたもの 抽出したデータを地図システムにプロットしたもの(出典:富士通クラウドテクノロジーズ)
提供される構造化データ 提供される構造化データ(出典:富士通クラウドテクノロジーズ)

衛星画像のビジネス利用、具体的には?

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