ユーザーの個人情報の扱いを巡って、米連邦取引委員会が50億ドル、証券取引委員会は1億ドルの制裁を発表。FacebookはMicrosoftとソニーによる友達データへのアクセスを停止したことも明らかにした。
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米連邦取引委員会(FTC)は2019年7月24日、Facebookに対し、「個人情報の利用に関してユーザーを欺いた」として50億ドル(約5400億円)の制裁金を科すと発表した。
同日、米証券取引委員会(SEC)も「ユーザーデータの不正使用に関するリスクについて投資家に誤解を与えた」として、1億ドル(約108億円)の制裁金を科すと発表した。また、Facebookのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は同日、「ユーザーのプライバシーと個人情報保護を目的とした包括的な新しい枠組みについて、FTCとの合意が成立した」と発表した。
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