iPhoneやiPadなどに存在する脆弱性を突くコードがGitHubで公開された。端末の起動プロセスの中核にあるメモリを攻撃するため、ソフトウェアアップデートによる対応は不可能だという。
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2019年9月27日、iOSセキュリティを専門とする研究者が「AppleのiPhoneやiPadなどのデバイスで、永久に修正不可能な脆弱(ぜいじゃく)性を発見した」と発表し、その脆弱性を突く悪用コードを研究者向けにGitHubで公開した。
このツール「checkm8」(チェックメイト)は「axi0mX」を名乗る研究者が公開したもの。axi0mXはcheckm8について「何億台ものiOSデバイスのための、永久に修正できないエクスプロイト」とツイートしている。
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