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» 2019年10月10日 07時00分 公開

2019 MPOWER Cybersecurity Summit:“イッツ・アバウト・タイム”  マルチクラウドのデータをMcAfeeはどう守ろうというのか?

10月1〜3日、McAfeeのイベント「2019 MPOWER Cybersecurity Summit」が米国ラスベガスで行われた。その中から「時間」をキーワードに今後のセキュリティを支える3つのカギを取り上げた基調講演の模様を、2回に分けてお届けする。

[宮田健,ITmedia]

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 McAfeeは2019年10月1〜3日、米国ラスベガスで同社のイベント「2019 MPOWER Cybersecurity Summit」(以下、MPOWER)を開催した。2日目の基調講演でCEOのクリス・ヤング氏は、パートナー企業を招きながら新ソリューション「MVISION Insights」などを発表した。その様子を、2回に分けてレポートしよう。

「全てのハッカーは執着がある。あなたは人、私は時間」

「You have people, I hack Time」――ドラマ『Mr.Robot』(ミスター・ロボット)の科白を引用。プレゼンテーション中は上部にさまざまなリアルタイムの統計数値が流れ、“時間”を印象付けていた

 ヤングCEOが登壇した際、日本ではAmazon Prime Videoで配信が行われているドラマ『Mr.Robot』(ミスター・ロボット)の科白を引用した。ラミ・マレックが演じる主人公のプログラマー、エリオットが、あるハッカー集団のボスから投げかけられる、「Every hacker has her fixation. You have people, I hack Time」だ。日本語字幕では「全てのハッカーには執着がある。あなたは人、私は時間」と表現されている。

 2019年のMPOWERにおけるキーメッセージの1つは「It’s about time」だ。基調講演でも“時間”を鍵としたアピールが多数見られた。

 「本イベントの私たちの目標は、全ての時間を数えること。私たちはみな、終わりのないレースに参加している。スクリーンには複数の統計が表示されている。もっと多くのことを実行する、もっとセキュアにする、もっと守る。私たちが管理しなければならない攻撃対象領域は、終わりのない速度で成長しているのだ」とヤング氏は語る。

 McAfeeはこのイベントで、3つのポイントを挙げた。それは「デバイスからクラウドまでを守るプラットフォーム」「オープンアーキテクチャ」「アクション可能なインサイト」だ。

初日基調講演で挙げられた3つのポイント

ヘテロジニアスな環境で、マルチクラウドの時代にデータをどう守るか

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