中国のサイバー攻撃システム「Great Cannon」を使ったDDoS攻撃が、香港の抗議運動組織のWebサイトに対して仕掛けられているという。
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大規模なデモが続く香港で、抗議運動を組織するために使われているWebサイト「LIHKG」に対し、中国のサイバー攻撃システム「Great Cannon」を使った分散型サービス妨害(DDoS)攻撃が仕掛けられているという。米AT&Tが12月4日のブログで伝えた。
Great Cannonはカナダのトロント大学Citizen Labが2015年に発見したもの。当時は中国語ニュースサイトの「Sinasjs.cn」、中国のネット検閲を監視する組織「GreatFire.org」が標的にされた他、GreatFire.orgが運営するGitHubページに対してもDDoS攻撃が仕掛けられた。
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