サイバー犯罪集団の一員だった男は、世界20カ国以上の被害者から脅し取った金を、高級ホテル滞在や買春、ギャンブル、ドラッグ、高級腕時計の購入などに費やしていた。
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英国家犯罪捜査局(NCA)は2019年12月9日、サイバー犯罪に関与した罪で有罪判決を受けて服役中の25歳の男性が、約27万ポンド(約3800万円)の支払いを命じられたと発表した。
発表によると、コンピュータサイエンスを専攻する学生だったザイン・カイザー受刑者(25)は、ロシア語圏のサイバー犯罪集団の一員だったことを認めて2019年4月に禁錮6年の実刑判決を言い渡された。この集団は世界20カ国以上の国で、被害者から巨額を脅し取っていた。
カイザー受刑者はこの犯罪で得た利益を、高級ホテル滞在や買春、ギャンブル、ドラッグ、高級腕時計の購入などに費やしていたとされる。
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