Adobe製品のアップデート公開、Acrobat ReaderやPhotoshopに深刻な脆弱性

AcrobatとReader、Photoshop、Brackets、ColdFusionの脆弱性を修正するアップデートが公開された。

» 2019年12月12日 08時43分 公開
[鈴木聖子ITmedia]

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 Adobe Systems(以下、Adobe)は2019年12月10日、「Adobe Acrobat(以下、Acrobat)」と「Adobe Acrobat Reader(以下、Reader)」「Adobe Photoshop」「Brackets」「ColdFusion」のセキュリティ情報をそれぞれ公開した。AcrobatとReaderについては21件の脆弱性を修正している。

セキュリティアップデートを伝えるブログ (出典:Adobe PSIRT Blog

 Adobeのセキュリティ情報によると、Acrobat DCとReader DCはWindows向け、macOS向けのいずれも、「2019.021.20056」までのバージョンに脆弱性が存在する。悪用されれば任意のコードを実行されたり、攻撃者の権限を昇格されたり、情報が流出したりする恐れがある。

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