脆弱性はBroadcomとCypressのWi-Fiチップに存在していた。発見したセキュリティ企業は、影響を受けるデバイスは10億台以上と推計している。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
セキュリティ企業のESETは2020年2月26日、AppleやGoogleなど主要メーカーのデバイスやルーターなどに搭載されているWi-Fiチップに脆弱(ぜいじゃく)性を発見したと発表した。
ESETはこの脆弱性を「Kr00k」と命名。影響を受けるデバイスは10億台以上と推計している。業界と連携してメーカー各社に連絡を取り、主要なデバイスに対しては既に修正パッチが公開されているという。
ESETは、以下のクライアント端末やアクセスポイントで脆弱性を確認している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.