Googleが「COVID-19助成ファンド」創設、セキュリティ研究の継続を支援

新型コロナウイルス感染症によって生じた困難な状況を念頭に、脆弱性報告の実績のある研究者に助成金を支給する制度の対象を拡大する。

» 2020年04月21日 09時30分 公開
[鈴木聖子ITmedia]

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 Googleは2020年4月20日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が続く中で研究を続けるセキュリティ専門家を支援するため、脆弱(ぜいじゃく)性報告の実績のある研究者(バグハンター)に助成金を支給する制度の対象を一時的に拡大すると発表した。

Screenshot 出典:Google

 助成金の制度はGoogleが2015年に創設したもの。特定のバクハンターに研究費を支援し、実際に脆弱性が見つけられるかどうかは問わず、Google製品のセキュリティ強化に貢献してもらう狙いがある。

助成対象と金額は?

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