大人が18歳未満のユーザーに大量の友達申請やメッセージを送る、見知らぬ相手へもうけ話を持ちかけるなどの行動を機械学習で検出し、チャットの最中にポップアップ通知を表示して注意を促す。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
Facebookは2020年5月21日、メッセージングアプリの「Messenger」を使った詐欺やなりすましを防ぐため、新しい安全対策機能を導入すると発表した。特に18歳未満のユーザーを啓発して、被害防止のための行動につなげてもらう狙いがある。
Facebookは今回の対策について「ユーザーは、相手が詐欺だったりなりすましだったりした場合でも、知人や信頼できる相手だと思ってしまうことが多い。また、そうしたアカウントを最初から特定するのは難しい」と指摘。新しい安全通知機能はユーザーに不正を見抜く方法を啓発し、被害を防ぐ行動を起こす助けになると説明する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.