経産省がSansanの名刺管理サービスを導入 職員4000人のDXへ

経済産業省は、Sansanの法人向け名刺管理サービス「Sansan」を正式に導入した。経産省は2019年から、同サービスを試験的に導入していたが、業務生産性の向上が実証できたため今回正式の導入に至った。同サービスの「オンライン名刺」機能の利用も積極的に開始するという。

» 2020年07月08日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 Sansanは2020年7月7日、同社の法人向け名刺管理サービス「Sansan」を経済産業省が導入したと発表した。今回のサービス導入は、経産省が「Society 5.0」の実現を目指して推進するデジタルトランスフォーメーション(DX)の一環。約4000人の経産省職員が、名刺のデジタル管理機能に加え、同サービスの「オンライン名刺」機能を利用する。

 オンライン名刺は、同サービスで発行するデジタル名刺をネットワークを通じて相手に送付する機能だ。同年6月から提供を開始している。同サービスユーザー以外にも、オンラインで名刺や同サービスに登録した写真を送付できる。

試験導入段階で見えた3つのメリットとは

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