Microsoftは法的措置を講じて世界62カ国で犯行に使われていたドメインを制圧し、新型コロナウイルスに便乗する詐欺を阻止した。
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Microsoftは2020年7月7日、新型コロナウイルス感染症(DOVID-19)に便乗した犯罪集団に法的措置を講じたと発表した。世界62カ国で犯行に使われていたドメインを制圧し、サイバー攻撃を阻止したという。
Microsoftによると、同社のデジタル犯罪部門が最初に同種の犯行に気付いたのは2019年12月。犯罪集団は高度なフィッシング詐欺の手口を使ってMicrosoft顧客のアカウントに不正アクセスし、電子メールや連絡先リスト、機密情報などを盗み見しようとしていた。Microsoftはこれを阻止するための技術的対策を講じ、攻撃に使われていた悪質なアプリケーションを無効化したという。
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