リコーがテレワークを同社の標準的な働き方に 職種ごとに最適な出社率を設定

リコーは、テレワークを同社の定める「働きがい改革」の一環として標準化する。これに併せて、2020年10月から人事制度を順次変更する予定だ。職種や仕事の内容に応じて最適な出社率を設定し、出社とテレワークを柔軟に組み合わせる。

» 2020年08月20日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 リコーは2020年8月19日、ニューノーマル(新常態)に対応するため、在宅勤務といったテレワークを同社の新しい働き方として標準化すると発表した。これに併せて、2020年10月から人事制度を順次変更していく。

 今回の取り組みは、社員の「働きがい改革」の一環で、同社が掲げる2036年に向けて制定したビジョン「“はたらく”に歓びを」の実現を目指すものだ。同社は、ビジョン実現のため国内のリコーグループ向けに、働き方のガイドラインである「これからの働き方ガイド 創ろう! My Normal」を発行した。

リコーの「働きがい改革」、人事制度の変更で具体的に何が変わる?

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