急成長の一方、課題も 国内リモートデスクトップ市場規模予測――ITR調べ

ITRは、国内のリモートデスクトップ/リモートコントロールの市場規模予測を発表した。COVID-19の影響を受け在宅勤務が急増したことから、2020年度は、どちらの市場も急速に規模を拡大した。

» 2020年08月26日 07時00分 公開
[ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 アイ・ティ・アール(以下、ITR)は2020年8月25日、国内のリモートデスクトップ/リモートコントロール市場について、市場規模の予測を発表した。

 2019年度のリモートデスクトップ市場は、働き方改革の推進により、在宅勤務が増加したことで市場規模を拡大した。2019年度の売上額は、対前年度比16.4%増の13億5000万円だった。2020年に入ってからは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けて在宅勤務が急増したことから、需要が急速に拡大した。

リモートデスクトップ/リモートコントロール別市場規模推移および予測:製品別(2018〜2024年)(出典:ITR)

急成長に伴い課題も 具体的な市場規模は?

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ