「RPA」と「デジタルヘルス」が普及期に ガートナーが「日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2020年」を発表

ガートナー ジャパンは、「日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2020年」を発表した。2019年版において「幻滅期」だった「RPA」と「デジタルヘルス」を、COVID-19の影響を受け、本格的な普及期に位置付けた。

» 2020年09月11日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 ガートナー ジャパンは2020年9月10日、「日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2020年」を発表した。「ヒューマンオーグメンテーション」といった特に未来志向型と捉えられるものや、トレンドのインフラ技術を取り上げた。

日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2020年(出典:ガートナー ジャパン)

 ハイプサイクルは、あるキーワードがどの程度市場に浸透しているかの関連性を、横軸を「時間の経過」、縦軸を「市場からの期待度」とする曲線で視覚的に評価したもの。ガートナーによると、技術やビジネスに関する新しい用語は、登場から社会への浸透まで同じ経過をたどるという。

COVID-19の影響を受け「デジタルヘルス」が投資対象として大きなテーマに

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