「Alexa」「Siri」との会話は盗み聞きされていた?プレミアムコンテンツ

人工知能(AI)エンジンを使った「音声アシスタント」で、“認識精度向上のため”に複数のベンダーが音声データを人手でチェックしていた事実が明らかになった。音声アシスタントに潜むリスクを紹介する。

» 2020年09月12日 07時00分 公開
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 「音声アシスタント」は、人が自然言語で話し掛けた音声を認識し、問いに答えたり操作の要求に応じたりするプログラムだ。最近ではスマートフォンやスマートスピーカーに搭載され、ビジネスでの活用を視野に入れる企業も出てきた。

 Amazon.comの「Alexa」、Googleの「Googleアシスタント」、Appleの「Siri」などが、音声アシスタントの代表例だ。これらの音声アシスタントと人の“会話”で生成される音声データを、実際に人が聞いていたことを各ベンダーが明らかにした。

 そうしたプライバシーの問題に加え、音声アシスタントにはさまざまなリスクが存在する。攻撃者による盗聴だけでなく、声紋の模倣によって重要人物を偽装される恐れがある。音声アシスタントは新しい技術分野であり成熟していないため、企業が想定していない問題が発生するリスクが付きまとう。

 本資料は、音声アシスタントが抱えるプライバシーやサイバー攻撃にまつわるリスクを取り上げる。新興技術の音声アシスタントをビジネスに導入する際は、何に気を付けるべきだろうか。

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