鹿島道路、建機の稼働状況や位置情報を一元管理するシステムを採用建設業界のDXを推進

鹿島道路は、IoTやLPWAネットワークといったICTを活用して建機の稼働状況を可視化するシステムを導入した。加速度センサーとGPSセンサーを建機に設置し、建機が稼働時に発する振動から稼働状況を自動的に検出する。

» 2020年12月15日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 鹿島道路はIoTやLPWA(Low Power Wide Area)ネットワークといったICTを活用して建機の稼働状況を可視化するシステムを2020年10月から導入した。システムを開発したNECソリューションイノベータが2020年12月14日に発表した。

 NECソリューションイノベータによると、鹿島道路はこれまで、全国に配置された建機の稼働現場や稼働時間について、全国の各支店からの報告書を基に集計していたが、正確な稼働状況の収集が課題となっていたという。

建機の振動から位置情報まで把握 システムの仕組みと解決した課題は

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