今後の戦略を持つ企業は「わずか」 業務アプリケーションに関する調査――ガートナー

ガートナーが発表した国内企業のアプリケーション戦略に関する調査結果によると、テレワークで業務アプリケーションを利用する際にITインフラ性能が不十分という課題が明らかになった。

» 2020年12月16日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 ガートナー ジャパン(以下、ガートナー)は2020年12月15日、国内企業のアプリケーション戦略に関する調査結果を発表した。

 今回の調査結果は、ガートナーが異なる期間に実施した2つの調査を集計したものだ。うち1つ目は、2020年5月にITユーザー企業654社を対象に実施したアプリケーション戦略の有無に関する調査だ。2つ目は、同年6月に企業の従業員463人を対象に実施した、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により顕在化した業務アプリケーションの問題点と関連プロジェクトへの影響に関する調査だ。

COVID-19で顕在化した課題は テレワーク環境の整備がカギか

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