SIerやISVのコンテナ利用拡大を促進 IBMが「コンテナ共創センター」を設立

日本IBMは、「コンテナ共創センター(仮称)」を2021年4月1日に設立する。国内のSIerとISVが対象で、エンタープライズ領域を対象としたコンテナの利用を拡大し、クラウドネイティブ技術に精通した技術者を育成する。

» 2021年03月02日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 日本IBMは2021年3月1日、「コンテナ共創センター(仮称)」を同年4月1日に設立すると発表した。国内のシステムインテグレーター(SIer)や独立系ソフトウェアベンダー(ISV)にコンテナの利用拡大を促すことが目的だ。

 日本IBMは、エンタープライズ向けのコンテナ基盤である「Red Hat OpenShift」やパブリッククラウドのマネージドサービスである「Red Hat OpenShift on IBM Cloud」、アップストリーム版Kubernetesによる「IBM Cloud Kubernetes Service」、オンプレミスやエッジ環境、他社クラウドでも実行可能なコンテナ基盤として「IBM Cloud Satellite」を提供する。

コンテナ共創センターを起点にした今後の戦略とは

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