JA共済連がセールスフォースの金融業界向け資産管理製品を採用した2つの理由

全国共済農業協同組合連合会は、セールスフォースの金融機関向け資産管理ソリューション「Financial Service Cloud」を導入した。非接触でのコミュニケーションニーズに対応して利用者情報の社内での横断的な共有を可能にする。

» 2021年05月11日 07時00分 公開
[ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 セールスフォース・ドットコム(以下、セールスフォース)は2021年5月10日、同社の金融機関向け資産管理ソリューション「Financial Service Cloud」(FSC)を全国共済農業協同組合連合会(以下、JA共済連)が導入したと発表した。JA共済連はこれによってデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する。

 JA共済連のFSC導入は、業務の効率化やスマートフォンの普及、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策など非接触でのコミュニケーションニーズの高まりを受けたものだ。JA共済連は、複数のチャネルでの利用者情報を社内で横断的に共有するために機能の構築を進めてきた。複数のソリューションを検討した結果、FSCの導入に踏み切った。

FSC導入に至った2つの評価ポイントとは?

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ