企業のパブリッククラウド利用が進む中、一部の米国企業の間でオンプレミスのソリューションを検討する動きが出ている。その要因とは何か。Forresterのアナリストが語る。
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調査会社のForresterが公開したレポート「US Tech Market Outlook By Category For 2021 And 2022」によれば(注1)、米国企業のサーバ支出は2020年に前年比7%に縮小した後、2021年には3%増加している。同社は、サーバ支出は2022年も安定すると予測する。
Gartnerによれば(注2)、2020年の米国IaaS(Infrastructure as a Service)市場は全体で40.7%拡大し、プロバイダーの収益は643億ドルに上った。
このようにITインフラを構築する上でパブリッククラウドは以前として重要だが、一部の米国企業では、ある理由からオンプレミス回帰の傾向が高まっているようだ。
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