日本マイクロソフトは、Windows Server 2012とSQL Server 2012のサポート終了に際して、移行支援キャンペーンを開始する。Azure上に移行する場合、拡張セキュリティ更新プログラムを3年間無償で提供する。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
日本マイクロソフトは2021年8月16日「Windows Server 2012」と「Microsoft SQL Server 2012」(以下、SQL Server 2012)のサポート終了を前に、移行支援キャンペーンを開始することを明らかにした。
Windows Server 2012は2023年10月10日に、SQL Server 2012は2022年7月12日に、それぞれサポートが終了し、定期的なセキュリティ更新プログラムも提供されなくなる。最新バージョンへのアップグレードが難しいユーザーには、拡張セキュリティ更新プログラム(ESU:Extended Security Update)が3年間有償で提供される。
日本マイクロソフトは、アプリケーションやSQL Serverデータベースを「Microsoft Azure」(以下、Azure)に移行する場合、ESUをサポート終了後3年間、無償で提供するとしている。さらに、Azureハイブリッド特典である「Azure Hybrid Benefit」と組み合わせれば、追加料金なしで既存のWindows ServerやSQL Serverのオンプレミスライセンスを移行できるとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.