資源循環プラットフォームの構築へ、三井化学と日本IBM、NRIがコンソーシアム設立

三井化学と日本IBM、NRIの3社は、資源循環型社会の実現を目指したコンソーシアムの設立に合意した。ブロックチェーン技術を活用した資源循環プラットフォーム構築の取り組みを進める。

» 2021年08月18日 07時15分 公開
[ITmedia]

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 三井化学と日本IBM、野村総合研究所(NRI)の3社は2021年8月17日、資源循環型社会の実現を目指したコンソーシアムの設立に合意したと発表した。同年4月に三井化学と日本IBMが協働を開始し、ブロックチェーン技術を使った資源循環プラットフォーム構築の取り組みをさらに進める狙いだ。

知見の共有や新事業の創出も支援 コンソーシアムの中身と参加対象企業は

 同コンソーシアムの目的は、資源ライフサイクルを通じてトレーサビリティーを確保したプラスチックリサイクル材の利用促進や、資源循環に関するステークホルダー間の連携支援、資源循環に貢献した人や企業へのインセンティブ制度構築などだ。

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