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» 2021年09月08日 18時05分 公開

Windowsにリモートコード実行の脆弱性、既に標的型攻撃への利用が観測される

Microsoft Windowsにリモートコード実行の脆弱性が存在することが明らかになった。深刻度は「重要」と評価されているが、執筆時点では修正プログラムが提供されていないが、この脆弱性を突くOfficeドキュメントが出回り、標的型攻撃に使われているため、警戒が必要だ。

[後藤大地,有限会社オングス]

 米国コンピュータ緊急事態対策チーム(US-CERT:United States Computer Emergency Readiness Team)は2021年9月7日(現地時間)、Windowsにリモートコード実行の脆弱(ぜいじゃく)性が存在すると伝えた。この脆弱性は共通脆弱性識別子「CVE-2021-40444」に登録されており、Microsoftも自社Webサイトで情報を公開している。

 CVE-2021-40444の深刻度は8.8/7.9で、「重要」と判定されている。この脆弱性に関しては本稿執筆時点でまだ調査中とされており、修正プログラムが提供されていない。脆弱性情報を確認するとともに、緩和策や回避策の適用を検討することが望まれる。この脆弱性は既に悪用が確認されているため、注意してほしい。

CVE-2021-40444 - Security Update Guide CVE-2021-40444の脆弱性情報(MicrosoftのWebサイトより)

修正プログラムなしで情報を公開した理由は

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