物流Techのいま〜フィジカルインターネット、ロボティクスプラットフォーマー、RaaS、物流×AI 最前線〜

人とロボットの協調作業やAIを生かした経路最適化、事業者を超えた配送経路最適化など、人手不足が深刻化する物流業界はいま最もITの力を生かして変化を遂げつつある業界の一つといえる。業界をけん引する企業の声をまとめた。

» 2021年09月09日 18時00分 公開
[ITmedia]

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 人手不足やサービスの複雑化を背景に、システムやオペレーション全体の高度化が進む物流業界。ITを活用したサービス品質の向上には早くから取り組んできた業界だが、いまいまデータ流通やAI(人工知能)の適用、クラウドサービスや新しいプラットフォームビジネスの登場など情報技術の革新をきっかけにう一段のデジタル変革が起ころうとしている。

 輸送ルート最適化では事業者を超えてデータを生かした最適化の道を模索する動きがある。倉庫内のオペレーションについても自律制御可能なロボットの活用やSaaSを生かした運用の効率化、人と機械の共調作業の道を模索する動きが活発だ。

 本ブックレットでは世界的な物流改革の流れと合わせて国内の状況がどうなっているか、今後数年でどう変わるかを見ていく。

ブックレットサマリー

  • 物流Techの登場で何が起こるのか、フィジカルインターネットとは何か
  • 国内大手がこぞって出資する物流プラットフォーマーの技術
  • 課題解決型RaaSがもらたす業界DXの意味
  • 物流DX注目のTech企業が語る、コロナ禍を超えてサービスを提供する意義
  • ヤマトHD「特命DX請負人」は300人のIT・デジタル専門チームで何を変えるか

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 本ブックレット(全38ページ)は、ITmedia エンタープライズで掲載した解説記事を基に再構成しています。

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