SnowflakeのUnified ID 2.0サポートをどう見るか Cookieレス時代のデータ活用の行方

SnowflakeがUnified ID 2.0のサポートを表明した。「ファーストパーティーデータをより効果的に活用できるようになる」という。

» 2021年09月30日 10時00分 公開
[原田美穂ITmedia]

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 独自の「データクラウド」という思想の下でデータ活用基盤およびデータ交換基盤を提供するスノーフレイクは自社の「Snowflake」が「Unified ID 2.0」に対応したと発表した。米国では2021年7月に告知していたが、2021年9月20日に改めて日本向けにも情報が示された。今回スノーフレイクが対応を表明したUnified ID 2.0はGoogleが提案する「Privacy Sandbox」と並び、Cookie規制後のオーディエンスデータ活用のカギと目される技術の1つだ。

Unified ID 2.0とは? 対応企業のメリット

Unified 2.0の動作イメージ(出典:Githubリポジトリのドキュメント)

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