マルチクラウドでコンテナ基盤のテスト可能に ネットワンシステムズが発表リモートアクセスで利用

ネットワンシステムズは、同社のマルチクラウド検証施設「Lab as a Service」で、新たにコンテナプラットフォームのテスト環境を提供する。LaaSにリモートアクセスすることで、簡単にコンテナプラットフォームを利用したテストを開始できる。【訂正あり】

» 2021年11月15日 07時15分 公開
[ITmedia]

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 ネットワンシステムズは2021年11月12日、同社のマルチクラウド検証施設「Lab as a Service」(LaaS)で、新たにコンテナプラットフォームのテスト環境を提供すると発表した。企業はLaaSにリモートアクセスすることで、コンテナプラットフォームを利用したテストを開始できる。

リモートアクセスで利用可能 検証用コンテナプラットフォームの構成は

 ネットワンシステムズは、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進には「最適な技術の選択」「機能や運用性の実証」「技術の活用方針検討」が重要だとしており「特にアプリケーション開発やインフラ構築では、俊敏性と柔軟性がより一層求められ、それらを実現するためのコンテナ技術の重要性が高まっている」と指摘する。LaaSのコンテナプラットフォームは、検証目的に応じたテストを迅速に実施可能にすることで、DX推進に最適な技術の選択を支援する。

ネットワンシステムズがLaaSで公開するコンテナプラットフォームの概要(出典:ネットワンシステムズのプレスリリース)

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