デジタル人材20万人育成へ Modisと日本マイクロソフトが協業開始

日本マイクロソフトとModisは、デジタル人材育成に向けた協業を開始する。DX推進を担うデジタル人材を2025年までに20万人育成することを目標とする。

[ITmedia]

　日本マイクロソフトとModisは2022年1月20日、2025年までに20万人のデジタル人材育成に向けて協業を開始すると発表した。企業や自治体がDX（デジタルトランスフォーメーション）を推進する際に必要となるデジタル人材のアップスキリングやリスキリング、就労を支援する。

　アップスキリングとはスキルの向上を、リスキリングとはスキルの大幅な変化に適応するために必要なスキル獲得を指す。

　今回の協業では、日本マイクロソフトが提供するデジタルテクノロジー習得の仕組みと、Modisが提供する企業や自治体内の事業課題を解決するコンサルティング力を培う研修や、デジタル人材へのキャリアチェンジを支援するノウハウを掛け合わせたサービスを提供する。

デジタル人材育成に向けた3つの注力分野

　両社はデジタル人材育成に向けて次の3つの分野に注力する。