NTTデータとAWSが協業強化 デジタル人材育成とR&D推進

NTTデータはAWSとクラウドを活用したデジタルビジネス推進を目的とした戦略的協業を2022年1月1日に開始する。顧客のDX推進体制の強化や、AWSを活用した新サービスの開発、人材育成や研究開発に取り組む。

» 2021年12月17日 12時00分 公開
[ITmedia]

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 NTTデータは2021年12月16日、Amazon Web Services(AWS)とクラウドを活用したデジタルビジネス推進を目的とした戦略的協業を2022年1月1日に開始すると発表した。AWSの技術支援などを活用して、顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進体制の強化や新サービスの開発、人材育成や研究開発に取り組む。

 NTTデータ常務の有馬勲氏は「あらゆる業種でDXは加速しており、DXの実現手段としてアジリティの高いクラウドサービス活用は欠かせなくなっている」と述べる。

 ビジネスの迅速な立ち上げや既存システムのコスト削減、業務効率化を目的としたクラウドの導入が加速する中で、NTTデータとAWSは、最新技術を安心安全に活用するケイパビリティ(注)が求められていると認識し、今回の戦略的協業によってDXビジネス創出やオファリング強化を図る。

協業による具体的な取り組みとは?

 NTTデータとAWSの協業の目的はどこにあるのだろうか?

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