2021年末から活動が再度活発化したEmotetスパムキャンペーンは、これまでにはないIPアドレスの使い方でセキュリティソフトウェアによる検出を回避するよう改良されている。このキャンペーンのオペレーターが検出回避の技術革新に取り組み続けている証拠だろうと指摘されている。
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Trend Microは2022年1月21日(現地時間)、Emotetスパムキャンペーンにおいて従来とは異なるIPアドレスの使い方のものを発見したと自社のブログ記事で公表した。パターンマッチによる検出を回避する手法と見られ、セキュリティソフトウェアによる検出を回避して感染を広める懸念が指摘されている。
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