macOSを標的とした水飲み場型攻撃で「DazzleSpy」と呼ばれる新しいマルウェアが使われていることが判明した。同マルウェアは侵入したMacを制御し、そこからファイルを窃取するためのフル機能バックドアとされている。
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セキュリティソフトウェアベンダーのESETは2022年1月25日(現地時間)、「macOS」を標的とした水飲み場型攻撃(特定目的のWebサイトなどを改ざんして閲覧者を攻撃する手法)に「DazzleSpy」と呼ばれる新たなマルウェアが利用されていると報じた。
ESETの分析によればDazzleSpyはフル機能のバックドアで、侵入したmacOSに足場を築いてファイルを窃取する。悪用の背景には「技術力の高いグループ」の存在があるという。
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