東京ガス、膨大なデータを自然言語で検索するAIサービスを導入 データ資産を最大活用

東京ガスは、アクセンチュアが提供するデータ資産の活用を支援する「AI Powered ナレッジシェアリング」を導入した。同ソリューションは企業が保有するデータの価値を引き出し、データドリブン経営を支援する。

» 2022年05月06日 12時30分 公開
[金澤雅子ITmedia]

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 アクセンチュアは2022年4月27日、自然言語処理技術を実装したAI検索によって企業が保有するデータの価値を引き出し、データ駆動型の企業経営を支援する「AI Powered ナレッジシェアリング」(AI Powered Knowledge Sharing)の本格展開を開始したと発表した。

 同ソリューションは既に東京ガスが導入しており、コールセンターにおける顧客問い合わせ対応業務で一定の成果が出ているという。

東京ガスがコールセンターに導入した自然言語処理AIの機能と役割は

 AI Powered ナレッジシェアリングは、社内に点在する知見やデータを集約し、AIによる自然言語処理や自動音声認識を活用して高精度な検索を支援するソリューションだ。音声やテキストによる検索リクエストに対して、AIがその意図を理解し、膨大で多様なデータソースを横断的に検索し、速やかに情報を提示する。

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