Googleの次の開発者向けイベントの中心テーマは人工知能(AI)で、新しい大規模言語モデルなどが発表される予定だとの報道が出た。Bardの日本語拡張の可能性も指摘されている。
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「Googleの次の技術者向け年次イベントは人工知能(AI)が中心テーマになる」――。投資家向け情報サイト「CNBC」はGoogleがAI開発を本格化させると報じている。大規模言語モデル(LLM)の新技術発表や「Bard」の日本語への拡張などが議論されるのではないかと指摘されている。
CNBCはGoogleの年次開発者会議の中心テーマが人工知能(AI)になると報じた。これまでの独自取材から、Googleが次の開発者会議で大規模言語モデル(LLM)の新しい発表を準備するなど、ジェネレーティブAIに関するアップデートを多数発表する予定だと報じている。
CNBCが報じている主な内容は次の通りだ。
この他、「CNBCが入手している情報」として次のような内容についても報じられている。
OpenAIによるChatGPTのサービス開始およびMicrosoftによるこれら技術の取り込みによってジェネレーティブAIに関するGoogleの取り組みは急ピッチで進められている。CNBCは次のGoogle開発者会議でこうしたAI周りの技術が重要なトピックとして取り上げられる可能性を指摘している。
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