TWCERT/CCはASUSTeKの3つのWi-Fiルーターに「緊急」の脆弱性があると発表した。ルーターが乗っ取られる危険性があり、ユーザーは迅速にアップデートを適用することが求められている。
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台湾コンピュータ緊急対応チームおよび調整センターTWCERT/CC(Taiwan Computer Emergency Response Team Coordination Center)は2023年9月5日(現地時間)、ASUSTekの3つのルーターモデルに複数の脆弱(ぜいじゃく)性が存在すると発表した。
問題が指摘されたルーターはハイエンドモデルで、ユーザーはすぐにファームウェアをアップデートすることが推奨されている。
脆弱性が存在する製品とバージョンは以下の通りだ。
上記の製品に存在する脆弱性は以下の通りだ。
脆弱性が修正された製品およびバージョンは以下の通りだ。
脆弱性が指摘された製品はコンシューマー向けのWi-Fiルーターとしてハイエンドモデルで高い人気がある。該当製品を使用している場合は直ちにアップデートを適用してほしい。
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