Excelの顔をしたノーコード開発ツールは日本企業を救うか

脱Excelの移行先の有力候補としてノーコード開発ツールの「Smartsheet」がある。同ツールは、ExcelやスプレッドシートのようなUIを基本に、ノーコードによるプロセス自動化の機能やクラウドサービスならではのきめ細かい共有機能などが特徴だ。ツールの特徴や利用メリット、事例について米国本社のCEOに聞いた内容をお届けする。

» 2024年03月25日 10時00分 公開
[ITmedia]

 「Microsoft Excel」(以下、Excel)は便利なツールだが、その運用に課題を感じて「脱Excel」に踏み出す企業もある。移行先の選択肢はさまざまあるが、ノーコード開発ツールはその一つだ。

 近年、米国を中心に熱狂的な人気を誇るノーコード開発ツールとして「Smartsheet」がある。同ツールは、ExcelやスプレッドシートのようなUIを基本に、ノーコードによるプロセス自動化の機能やクラウドサービスならではのきめ細かい共有機能などが特徴だ。世界190カ国、1300万ユーザーに達し、「Fortune 500」企業の85%が導入しているという。

 日本市場での注目度も高く、使い慣れたUIや関数をそのままに情報のサイロ化やブラックボックス化、業務プロセスの複雑化といった日本企業の課題を無理なく解決し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を前進させるとして引き合いが増えている。同ツールの特徴や利用メリット、事例について米国本社のCEOに聞いた内容をお届けする。

ブックレットサマリー

  • 脱Excelで必ず考慮すべきポイントは?
  • 大林組も採用、脱Excelの有力候補「Smartsheet」って何?
  • どこまでExcelライク? Excelの弱点をどう克服しているのか?
  • 中堅・中小企業にも人気の理由
  • 事例:マクラーレンF1レーシングチームの生産性を向上

ブックレットのダウンロードはこちらから

 本ブックレット(全19ページ)は、キーマンズネットで掲載した解説記事を基に再構成しています。

ブックレットの閲覧にはキーマンズネットの会員登録(無料)が必要です

「キーマンズネット」メンバーシップのご案内

キーマンズネットは、企業や法人が使うIT製品やサービスの選定、導入、購買をサポートする会員制の総合情報サイトです。IT初心者から上級者まで、企業内の情報システムにかかわるキーパーソンを対象に、皆さまの役に立つ情報を無料で提供します。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ